「さくま電力館」や展望台が併設されており、設備面も充実しています。木々の中でひときわ映える大きく美しい堤体は、佐久間ダムならではの光景だと思います。天端を県道が走っているため、ドライブで寄るのが良いでしょう。長野県方面は酷道ですが、秘境感満載なので、秘境好きな方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
佐久間ダムへのアクセスは車がベストですが、時間と体力のある方はJR飯田線の中部天竜駅から徒歩もアリです。ダムへの道を登りながら、振り返ると天竜川の流域に広がる佐久間の街並みを見下ろすことが出来ます。
深い山の中にどっしりと佇む佐久間ダムの上からは、思いがけない渓谷美を楽しめます。
ダムに併設された「電力館」では、ダムと周辺の地形を模型で見ることが出来て、この巨大なダムの建設工事の苦労をしのぶことが出来ます。
井川の集落からは遠く、近くには駅、ダム、資料館くらいしかありません。そのため景色・雰囲気は最高です。さらに上流にある畑薙第一ダムと同様に、こちらも珍しい中空重力式です。
大井川の自然に抱かれた大変素晴らしい景観の中にあるダムです。展示館では水力発電の仕組みや井川ダムの歴史を分かりやすい展示で学ぶことができます。周辺も見所が多いので、家族で訪れても楽しめる場所です。
山道をひたすら登り、長島ダム、井川ダムを過ぎてさらに20kmほど進むとあります。畑薙第一ダムから先は一般車は通行できず、まさに「最奥のダム」といったところです。中空重力式では日本で最も高いダムで、存在感も抜群。下部のきれいな曲線も美しいです。秘境の果てまでやってきた訪問者を静かに迎えてくれるような感じがします。アクセスは非常に難しいですが、ダム好きなら一度は訪れてほしいダムです。
大井川鐡道の長島ダム駅からすぐです。完成が平成14年と比較的新しいダムです。堤体脇の階段が解放されていて、堤体を眺めながら下ることができます。その先にはダムを正面から眺められ、放流のしぶきがあがる「しぶき橋」があります。ほかにも、資料館が併設されているなど、新しいだけあって充実しています。
ロックフィルダムで、比較的傾斜は緩やかなことが特徴です。堤体に沿って階段を下りることもできます。ダム直下には公園もあり、ピクニックにもぴったりです。
間近で見ることは難しいのですが、夢の吊り橋を渡りながら、エメラルドグリーンに輝くダム湖越しに大間ダムが見える風景は感動をおぼえます。下流には寸又峡温泉もあり、観光しながら訪れられるダムです。
周辺は散策路がありますが、かなりハードなところもあるので歩きやすい靴がおすすめです。水の透明度がとても高く、フォトスポットがたくさんありました。
重力式です。名前は「青野のお大師さん」と親しまれている弘法大師を祀る石碑が水没地にあったことに由来するそうです。伊豆の華やかなイメージとはまた異なる、静謐な雰囲気に包まれています。