割られた薪たちの春と、それを邪魔しにくるカラス、最終的にはカラスは火あぶりにされ、薪が勝利するも、薪は薪なので火に焚べられて終わり、というシュールな短編。
薪たちに中途半端に人間の顔が描かれていたり、火が草を使って描写されているところがなかなか面白いです。