絵柄やキャラクター、ストーリーがやわらかくて魅力的です。
人と妖、人同士、妖同士のそれぞれのエピソードにはどれも根底に“さびしさ”が含まれていて、登場人物とともに切ない気持ちを感じますが、不思議と読み終えたあとの気分は穏やかなものです。
話の流れに大きな変化はありませんが、最終回まで追い続けたい作品のひとつです。
妖怪が出てくる漫画ですが、怖い要素は控えめです。
主人公夏目と夏目の用心棒の妖怪にゃんこ先生のやり取りや、名を取り返しに来た妖怪と祖母の過去の話など、ほっこり&感動する話も多いのでホラーは苦手と言う方でも読みやすいと思います。
奇妙な子供だと誤解され、傷ついて育ちます。
幼い頃から親戚中を転々としていた彼が、
やっと得た温かい家族。
妖怪との触れ合いも絡みながら、
心温まるストーリーや、切なさが
胸にしみる漫画です。
最初の方は淡々と読んでいましたが、
段々とこの漫画の世界観に引き込まれます。
個人的には14巻のストーリーが好きでした♪
正直アニメ版よりいい!!腐女子向けなんて言う方もいらっしゃいますが、全然そんなことなくて誰でもサクサク読めるハズ。
犬夜叉~系の戦闘妖怪漫画ではなくて、ほんわか出来る漫画です。