アニメを先に見た人は画風が違うのに驚くかもしれませんね、漫画の方が荒々しい感じで私はこっちの方がすきですが。多少残虐な描写がありますが。内容がとてもおもしろい、ミギーとの関係性や、だんだん変わっていくしんいちを見ていくのがわくわくします
右手に寄生した人間とは全く異なる価値観を持つ異星人が人間らしい感情を持つようになるラストは単純な勧善懲悪ものとは一線を画す感動的があります。また、寄生した右手が様々な武器に変形する視覚的なインパクトが抜群です。
古さを感じさせないのは追従するコミックがないからですね。息子にとって母親という存在がやはり特別だということ、そしてその母親との対決なども描かれています。
この世で一番残酷な生き物は人間。普段はなかなか意識しづらいけど確かにそうだよなー。
盛り上がり・読み応えバツグンの超オススメです。
ラストも人によっては少し物足りないかもしれないけどスッキリできて満足。実写化されるって話があったけど寄生生物はどう演出するんだろう・・・。
人間が増えてきてという、見出しから、着眼点がすごいなと思いました。
人間とは、ってすごく考えらされた作品でした。
主人公(新一)が母親を亡くす所から始まるのは、衝撃的で、悲しいのに寄生獣と戦わなければならないし、パラサイトに右手(ミギー)を奪われてることから、人間の感情が無くなったり、人間ではないくらいの超人な能力が出来たり、新一の変化がたくましかったです。