2話目以降急速にのめり込んでしまった。脚本も面白いけどそれ以上に演出がよかった。当事者になったかのように相手の挙動にハラハラさせられる。
やる気満々で強気で切れ者役。しかし毎回必ずうまく行くわけじゃないのが良かった。かっこよくて応援したくなる感じ。夫が浮気した時の強い女性が困惑した感じとか好きだった。現実では広告業界での過労死が話題になっていてやばかった。
竹野内豊演じる主人公のクライアントのことを考えた柔軟な発想や解決策に舌を巻く。頼もしく人間味のあるところも魅力的。今季見たなかで一番よかった。法人弁護士ってこんなに経営にかかわるのだろうか。
大門未知子の性格についていけなくなってきた。もうちょっと空気読んであげてもいいんちゃうか。大門未知子が変わったのかそれとも俺が変わってしまったのか?
織田裕二のこれまでにない口調の役柄は新鮮でIQ246ぽい変わり者感がでていた。一話毎の事件解決はそれなりに楽しめたけども、終盤のマリア・Tとの戦いはいただけないかと。マリア・Tはカメラをハックしすぎでしょう。IQの高い知恵対決では手品のタネ明かし的な快感を期待していたのにただなんでもできます対決になっていてつまらなかった。
ストーリーに無理があったような印象でなんともいえない。2億の横領の犯人とのやり取りのところはなかなかよかった。