うまいなぁと思います。とんでもない父親と思っていたのに、今になってその優しさや不器用さが少しずつ見えてきて、色んなものを変えていくんだろうなぁ。家族、特に父子の描き方がそれぞれ味があっていい。
女の敵は女で、これからどんどんぞぞーっという展開になっているのは分かっているのだけど、怖いもの見たさで見ちゃいます。ラストどうなるのかなぁ?
仕事ができてイケメンだから余計にそう思うのかもしれないけど。ただ、いつかのはなちゃんをうつぶせにしたまま、そのまま自分も寝ちゃうっていうのは、ナシだなぁと思った。残念どころじゃないよね。
音楽もちょっと古めの雰囲気があって。基本的にはどこまでもコメディで、実際にいたらかなりまずいレベルの人たちなのに、どこかおとぎ話のようで楽しい。2人が楽しい「デート」をしてくれる日が来るといいなぁ。
この脚本家のセリフは秀逸。泣かせて考えさせられて。ひりひりするような場面と、笑わせるテンポあるセリフ、そのバランスがとてもいい。女性陣は魅力的に描かれているわりに、男性陣のダメさ加減が今後どう変わっていくのか楽しみ。